今読みたいミステリー作品!候補作を紹介 | 第26回本格ミステリ大賞

2026/04/01

特集


第26回本格ミステリ大賞の候補作10作品を紹介します。
ただいま読書メーターでは「本格ミステリ大賞予想チャレンジキャンペーン」も実施中。ミステリー好きの方はもちろん、普段あまりなじみのない方も、こちらの作品紹介を見て受賞作をぜひ予想・投票してみてください!
目次:

📚第26回 本格ミステリ大賞候補作 一覧📚

小説部門 候補作

  • “怪神vs.怪人”の混沌としたミステリへ飛び込みたい人に 
    飛鳥部勝則『抹殺ゴスゴッズ』(早川書房)

  •  現代史・思想・本格ミステリの三重密室に閉じこめられたい人に
    笠井潔『夜と霧の誘拐』(講談社)

  •  一夜で街が消える――論理・怪奇・SFを欲張りたい人に
    北山猛邦『神の光』(東京創元社)

  • 回文やアナグラムなど、言葉ギミックで頭をひねりたい人に
    七河迦南『刹那の夏』(東京創元社)

  • AIガジェット×本格ロジックの最前線でゾクッとしたい人に
    松城明『探偵機械エキシマ』(KADOKAWA)

評論・研究部門 候補作

  • 青春×謎解きを味わいたい人に 
    植松二郎『岩箱』(龜鳴屋)

  • 悪女・転落ヒロインの生態を覗きたい人に
    酒井順子『松本清張の女たち』(新潮社)

  • ”世界に銃口を向ける女たちのミステリ”に惹かれる人に
    霜月蒼『GIRLS NOIR ガールズ・ノワール』(左右社)

  • エドガー・アラン・ポー作品を深く知りたい人に
    竹内康浩『謎ときエドガー・アラン・ポー』(新潮社)

  • 日本の古典ミステリー好きに
    松井和翠『古典文学探偵譚集成』



📚第26回 本格ミステリ大賞<小説部門>候補作紹介📚

抹殺ゴスゴッズ

抹殺ゴスゴッズ

飛鳥部 勝則

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【あらすじ】
ゴッドが好きな高校生の詩郎が出逢った、自分が空想で創ったはずの神の正体とは……? 地元の名士が殺害され、脅迫していたという謎の怪人・蠱毒王とは何者か……? 二つの迷宮的な事件が複雑怪奇に絡み合い、恐ろしいカタストロフィが待ち受ける本格超大作!

夜と霧の誘拐

夜と霧の誘拐

笠井 潔

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【あらすじ】
1978年の秋、矢吹駆とナディアは“三重密室事件”の記憶を持つダッソー家での晩餐会に招待され、アイヒマン裁判の傍聴記で知られるユダヤ人女性哲学者と議論する。 晩餐会の夜、運転手の娘・サラがダッソー家の一人娘・ソフィーと間違えて誘拐される。さらに身代金の運搬役に指名されたのはナディアだった。 同夜、カトリック系私立校の聖ジュヌヴィエーヴ学院で女性学院長の射殺体が発見された。 「誘拐」と「殺人」。混迷する二つの事件を繋ぐ驚愕の真実を矢吹駆が射抜く。

神の光

神の光

北山 猛邦

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【あらすじ】
一攫千金を夢見て忍び込んだ砂漠の街にある高レートカジノで、見事大金を得たジョージ。誰にも見咎められずにカジノを抜け出し、盗んだバイクで逃げだす。途中、バイクの調子が悪くなり、調整するために寄った小屋で休むが、翌朝外へ出ると、カジノがあった砂漠の街は一夜のうちに跡形もなく消えていた──第76回日本推理作家協会賞短編部門の候補に選ばれた表題作を始め、奇跡の如き消失劇を5編収録。稀代のトリックメーカー・北山猛邦の新たな代表作となる、傑作推理短編集。

刹那の夏

刹那の夏

七河 迦南

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【あらすじ】
災害により甚大な被害を受けた地にボランティアとして訪れた女性二人組。宿の娘は、生涯独身を貫いた伯父の遺品であるミニチュアの文机と本が入れられたボトルを彼女たちに見せる。ボトルの中の本の開けない頁に記されているはずの言葉をみつけるため、三人は伯父が少年時代の夏の追憶を綴ったノートから、隠された秘密を探っていく――表題作ほか、通り魔殺人が連続して起きている北の果ての町で、アパートの隣室同士になった孤独な男女の交流が思わぬ展開を遂げる「地の涯て(ランズ・エンド)」など五編を収録。

探偵機械エキシマ

探偵機械エキシマ

松城 明

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【あらすじ】
大学生の実沙は、「探偵の記録者」のアルバイトを教授から頼まれた。探偵事務所を訪ねると、そこにいたのは、AI探偵・エキシマと、エキシマにこき使われる助手・空木のコンビだった。どこか不自然な科学者の家、13年前の少年の死の謎を解こうとする容疑者の集まり、殺人犯が出歩く雪の夜道……。エキシマは、誰よりも早く殺人犯を見つけ出し、ある目的を達成しようとする。不自由な機械の体で犯人を探すエキシマ、彼女が唯一心を許す空木、そして「最悪の未来」を回避するために真相究明を急ぐ実沙の推理バトルが幕を開ける!

📚第26回 本格ミステリ大賞<評論・研究部門>候補作紹介📚

岩箱

岩箱

植松二郎

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【あらすじ】
名門高校サッカー部伝説の監督、ガンブチが遺した一つの段ボール箱。教え子だった著者が中の紙類を調べていくうち、誰も知らなかったガンブチの過去が浮かび上がってくる。物語は、サッカーからミステリーへと絡んでいき、驚きの展開を見せる。これぞ面白さ極め付きの一冊。

松本清張の女たち

松本清張の女たち

酒井 順子

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【あらすじ】
衰えぬ人気の陰に「女」あり。新たな切り口で読み解く「令和の松本清張」。 雑誌の個性に合わせて作品を書き分けた松本清張が、アウェイの女性誌で書いた小説群に着目。そこに登場する女性主人公たちを、お嬢さん探偵、黒と白の「オールドミス」、母の不貞、不倫の機会均等といったキーワードを軸に考察し、昭和に生きた女たちの変遷を映し出すと同時に、読者の欲望に応え続けた作家の内面に迫る。

GIRLS NOIR ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド

GIRLS NOIR ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド

霜月蒼

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【あらすじ】
世界に銃口を向ける女たちのミステリーー〈ガールズ・ノワール〉の傑作30作を論じた渾身の翻訳ミステリ・ガイド!探偵、スパイ、冒険、YA、サイコ・スリラー他、ジャンルの枠組みを超えて描かれてきた闘う女たちのミステリ。世界的な盛り上がりを魅せる〈ガールズ・ノワール〉の源流から最前線までをミステリ研究家・霜月蒼が論じる。

謎ときエドガー・アラン・ポー:知られざる未解決殺人事件 (新潮選書)

謎ときエドガー・アラン・ポー:知られざる未解決殺人事件 (新潮選書)

竹内 康浩

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【あらすじ】
米文学史に名を刻む天才作家にして「推理小説の始祖」ポーは、なぜある時から突然、推理小説を書くのをやめたのか? 世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉(評論・評伝部門)で日本人初の最終候補、『謎ときサリンジャー』で小林秀雄賞受賞の稀代の〈文学探偵〉による世紀の「発見」とは。作家解釈をも揺るがす震撼の論考。

古典文学探偵譚集成

古典文学探偵譚集成

松井和翠

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【あらすじ】
王朝物語、説話、御伽草子、能狂言、そして読本――。探偵小説成立以前、密かに古典文学の中に隠れ住み、探偵小説が根付くための土壌をひっそりと作り上げていた物語たちがいた。多彩な古典の中から、よりすぐりの犯罪譚、推理譚、探偵譚を集成し、探偵小説史の空隙を埋める。



第26回 本格ミステリ大賞予想チャレンジキャンペーン

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