特集!第26回本格ミステリ大賞 受賞作・候補作

2026/04/01

特集


第26回本格ミステリ大賞の結果が2026年5月8日(金)に発表されました。

今回の本格ミステリ大賞の受賞作は下記で決定しました。
  • 小説部門『夜と霧の誘拐』
  • 評論・研究部門『謎ときエドガー・アラン・ポー』
おめでとうございます!


【予想投票チャレンジ集計結果】
読書メーターで開催した投票企画「本格ミステリ大賞予想チャレンジキャンペーン」の予想票数は以下となりました。

小説部門
  • 予想票数1位『神の光』北山猛邦
  • 予想票数2位『夜と霧の誘拐』笠井潔 【的中!】

評論・研究部門 
  • 予想票数1位『松本清張の女たち』酒井順子
  • 予想票数2位『謎ときエドガー・アラン・ポー』竹内康浩【的中!】

見事、両部門とも予想投票2位作品が的中となりました。

読書メーターでの予想チャレンジキャンペーンに参加いただいた皆さまありがとうございました。
受賞作および候補作を、投票いただいたユーザーの皆さんのコメントと一緒に紹介しますのでぜひチェックしてみてください!
本格ミステリジャンル発展のために、年間の最優秀作品(小説部門、評論・研究部門)を表彰する文学賞です。受賞作は本格ミステリ作家クラブ会員の投票によって決まり、公式サイトでは受賞者コメントや選評が公開されています。

※外部サイトに遷移します

第26回 本格ミステリ大賞<小説部門>受賞作

夜と霧の誘拐

夜と霧の誘拐

笠井 潔

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【あらすじ】
1978年秋。矢吹駆とナディアは“三重密室事件”の記憶を持つダッソー家の晩餐会に招かれる。
その夜、一人娘と間違われてサラが誘拐され、さらに学院長射殺事件が発生。
「誘拐」と「殺人」、二つの難事件を繋ぐ驚愕の真実を矢吹駆が射抜く。

=投票ユーザーのコメント=
  • 歴史に残る作品、まさに本格ミステリ。(かならたさん)
  • とにかく面白かったです。(ihatov1001さん)

第26回 本格ミステリ大賞<評論・研究部門 >受賞作

謎ときエドガー・アラン・ポー:知られざる未解決殺人事件

謎ときエドガー・アラン・ポー:知られざる未解決殺人事件

竹内 康浩

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【あらすじ】 ポーはなぜ突然推理小説を書かなくなったのか?日本人初のエドガー賞最終候補作家による衝撃の論考が、作家解釈を揺るがす真実を浮き彫りにする。

=投票ユーザーのコメント=
  • あたかも謎がないかのように読み終えてしまうところに、大いなるなぞを見つけだしてみせるばかりか、その謎解きもやってのける本。(袖崎いたるさん)
  • エドガー・アラン・ポーが読者をどこに導くために小説を書いていたのかが紐解けると聞いて、興味を持ちました。(stray sheepさん)

第26回 本格ミステリ大賞<小説部門>候補作紹介

抹殺ゴスゴッズ

抹殺ゴスゴッズ

飛鳥部 勝則

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【あらすじ】
ゴッドが好きな高校生の詩郎が出逢った、自分が空想で創ったはずの神の正体とは……?
地元の名士が殺害され、脅迫していたという謎の怪人・蠱毒王とは何者か……?
二つの迷宮的な事件が複雑怪奇に絡み合い、恐ろしいカタストロフィが待ち受ける本格超大作!

=投票ユーザーのコメント=
  • こんなミステリは他にないと思わせる世界観でした。(a y a .さん)
  • 書店の復刻フェアで話題となり、そこから久々に出た新刊なので受賞してほしい!(たけとりさん)
神の光

神の光

北山 猛邦

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【あらすじ】
砂漠の高レートカジノで大金を得て逃走したジョージ。
翌朝、カジノがあった街は一夜で跡形もなく消えていた――。
消失トリックの極致を示す表題作ほか、奇跡的消失劇5編を収録した傑作短編集。

=投票ユーザーのコメント=
  • 度肝を抜く大胆なトリックが発揮された、著者にしか書けない1冊。(青美さん)
  • 本格ミステリ好きの心をくすぐる“消失”トリックが贅沢に詰まった宝箱のような1冊。(yukaringさん
刹那の夏

刹那の夏

七河 迦南

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【あらすじ】
被災地ボランティアに訪れた女性二人組が目にしたのは、
伯父の遺品である“開かない頁”を持つミニチュア本。
失われた言葉を探す過程で、少年時代の〈夏〉に秘められた真実が浮かび上がる――。
他4編を収録した連作ミステリ短編集。

=投票ユーザーのコメント=
  • どれも読んだ後にせつなさが残る五つの物語を堪能しました。(紀梨香さん)
  • 読みやすいですが 全体的に重く物悲しい雰囲気で精緻に書かれていて、一話目から引き込まれます。(匿名さん)
探偵機械エキシマ

探偵機械エキシマ

松城 明

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【あらすじ】
大学生の実沙が請け負ったアルバイトは“探偵の記録者”。
彼女が出会ったのは、AI探偵エキシマと助手・空木の凸凹コンビだった。
不自然な科学者一家、雪夜を歩く殺人犯…。
不自由な機械の体を持つエキシマが“最悪の未来”を回避すべく挑む推理バトル!

=投票ユーザーのコメント=
  • 頭の中で描いた時、奥深そうなストーリーに感じた。(美ホンさん)
  • 探偵機械に惹かれた。(マイキーさん)

第26回 本格ミステリ大賞<評論・研究部門>候補作紹介

岩箱

岩箱

植松 二郎

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【あらすじ】 名門高校サッカー部伝説の監督、ガンブチが遺した一つの段ボール箱。教え子だった著者が中の紙類を調べていくうち、誰も知らなかったガンブチの過去が浮かび上がってくる。物語は、サッカーからミステリーへと絡んでいき、驚きの展開を見せる。これぞ面白さ極め付きの一冊。

=投票ユーザーのコメント=
  • 身近に居る人でもその人の知らない面があるが、誰も知らなかったことが明らかになっていく過程が面白そう。(Leviさん)
  • 簡潔なタイトルがインパクトに残ると思った。(Pinko Mogumiさん)
松本清張の女たち

松本清張の女たち

酒井 順子

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【あらすじ】 衰えぬ人気の陰に「女」あり。新たな切り口で読み解く令和の清張。女性誌向けに書かれた作品群に登場するお嬢さん探偵、オールドミス、母の不貞などを軸に、昭和の女たちと作家の内面に迫る一冊。

=投票ユーザーのコメント=
  • 読み応えのある評論でした。(紀梨香さん)
  • 登場する女性たちに魅力を感じています。(としかずさん)
GIRLS NOIR

GIRLS NOIR ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド

霜月 蒼

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【あらすじ】 世界に銃口を向ける女たちのミステリー〈ガールズ・ノワール〉30作を論じた翻訳ガイド。探偵、スパイ、YA、サイコ・スリラーなど、多彩な「闘う女たちのミステリ」を源流から最前線まで紹介。

=投票ユーザーのコメント=
  • 女性×ノワールという再定義系テーマが合っている。(mipokoさん)
  • 表紙がキャッチーで手に取りやすかった。(小娘とドラゴンさん)
古典文学探偵譚集成

古典文学探偵譚集成

松井 和翠

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【あらすじ】 王朝物語や説話、能狂言など、探偵小説成立以前に犯罪・推理譚として息づいていた物語を集成し、探偵小説史の隙間を埋める画期的論考。

=投票ユーザーのコメント=
  • 古典文学の中に探偵小説を感じるという、好奇心が刺激されました。(青美さん)
  • ミステリとは、と考えたときにほぼ必須となる探偵という存在そのものに着目した本のほうが、多くの人の目に止まるのではと考えた。(ゆーきさん)

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