『秋の牢獄』DAY 恒川光太郎作品紹介

2022/10/28

キャンペーン

11月7日に『秋の牢獄』DAYとして開催したカドブン『秋の牢獄』全文無料公開&読書メーターレビューキャンペーンは、読書家の皆様の素敵な感想・レビューとともに、今年も大きな盛り上がりとなりました。

11月7日に『秋の牢獄』読んだ皆様の感想・レビューの一部とあわせて、『秋の牢獄』を読んだらぜひ次に読んでほしい、恒川光太郎おすすめ作品を紹介いたします。

感想・レビュー紹介

還暦院erkさん
11月7日に読むのは初めて。祭りに参加できて嬉しい。ああ面白かった!さよなら2022年11月7日。穏やかな晴天の一日に感謝。来年も参加できますように。まずは明日が来ますように。

リコリスさん
立冬、この日を恒川さんが選んだのは秋の日差しを心に暖かく抱きながら来るべき冬の寒さを迎えなさいということなのかなぁなど考えながら読了。

あとぴかりんさん
私はこの牢獄に順応する自信がある。リセットされるなら思い切ったことができる楽しみがありそう。読後、想像するのが楽しいワクワクできた本でした。

assam2005さん
11月7日という生け簀の中でグルグル回遊するためだけに生きるのは、どれほど心を病ませるのだろうか。何も残せない日々と、一人また一人と消えていく仲間達。消えるのが怖いというよりも、全てにおいて麻痺していくこれからの自分の姿を直視するのが怖い。

Sさん
読後は「うらやましい」と感じるような話だった。ループしてくれたらひたすら読書に没頭できるなぁ。何百日程度の繰り返しでは読みたい本全部読み終わる気がしないし、ホントぜひともリプレイヤーになりたいよ。

夢月さん
私の誕生日は十一月七日。誕生日を繰り返すのは楽しいのかもしれないし、怖いのかもしれない。だけど、心残りのないような一日を過ごしてみたい。

★『秋の牢獄』に寄せられた感想をもっと見たい方はこちら

『秋の牢獄』の次に読みたい本はこれ!恒川光太郎作品紹介

朝宮運河 おすすめ3選!

ファンタジー&ホラーの旗手、恒川光太郎を読むならこれだ! 圧巻の想像力があなたを包み込む、おすすめ書籍3選(朝宮運河・選)

箱庭の巡礼者たち


あらすじ

神々の落としものが、ぼくらの世界を変えていく。

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。

六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

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無貌の神

あらすじ

すべてのジャンルを凌駕する、恒川光太郎流・暗黒童話全六編!

万物を癒す神にまつわる表題作ほか、流罪人に青天狗の仮面を届けた男が耳にした後日談、死神に魅入られた少女による七十七人殺しの顛末など。デビュー作『夜市』を彷彿とさせる傑作ブラックファンタジー!

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夜市

あらすじ

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した裕司だったが、常に罪悪感にさいなまれていた――。

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11月10日(木)23:59まで!BOOK☆WALKERで恒川光太郎フェア

時の牢獄から抜け出せなくなったとき、人はどうなってしまうのか──。『秋の牢獄』は、11月7日という1日を何度も繰り返す世界を舞台とした作品です。端整な筆致の中に、肌の粟立つような恐怖と禁忌のような美しさが潜む物語をぜひご堪能ください。今だけ70%OFFです。 更に、こちらでご紹介している恒川光太郎作品も最大30%OFF&コイン+20%還元。ひときわ異彩を放つ作品群をお見逃しなく。

11月7日は『秋の牢獄』の日 恒川光太郎フェア

読書メーターで人気の5冊

化物園

あらすじ

「人間はおもしろい。だが、飼ってはならぬ」 スリルに憑かれ空き巣を繰り返す羽矢子。だが侵入した家の猫に引っかかれ、逃げた先で奇妙な老人に出会い……「猫どろぼう猫」 その他「窮鼠の旅」「風のない夕暮れ、狐たちと」「十字路の蛇」「胡乱の山犬」「日陰の鳥」「音楽の子供たち」全七篇。恒川光太郎が描く、《化物》たちの饗宴を、ご覧あれ。

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金色機械

あらすじ

時は江戸。ある大遊廓の創業者・熊悟朗は、人が抱く殺意の有無を見抜くことができた。ある日熊悟朗は手で触れるだけで生物を殺せるという女性・遙香と出会う。謎の存在「金色様」に導かれてやってきたという遙香が熊悟朗に願ったこととは―?壮大なスケールで人間の善悪を問う、著者新境地の江戸ファンタジー。

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竜が最後に帰る場所

あらすじ

魔術のような、奇跡のような。 稀有な才能が描く、世界の彼方―― 今、信じている全ては嘘っぱちなのかもしれない。 古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。

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白昼夢の森の少女

あらすじ

恐怖と哀しみがまじりあう、恒川光太郎を味わう短編集。

異才が10年の間に書き紡いだ、危うい魅力に満ちた11の白昼夢。人間の身体を侵食していく植物が町を覆い尽くしたその先とは「白昼夢の森の少女」 この作家の想像力に限界は無い。恐怖と歓喜、自由と哀切―小説の魅力が詰まった傑作短編集。

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金色の獣、彼方に向かう

あらすじ

樹海に抱かれた村で暮らす少年、大輝は、ある日、金色の体をした不思議な生き物と出会う。 ルークと名づけて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてくる――。 静謐な美しい文章と瞠目の幻視力、そして変幻自在のストーリー。 物語の奔流に呑み込まれる快感が味わえる傑作ダークファンタジー。

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読書メーターレビューキャンペーン実施概要

  • 参加方法:『秋の牢獄』を読んだ感想を、読書メーターに投稿する
  • 応募期間:2022年11月7日 00:00:00~23:59:59 まで
  • プレゼント:応募者の中から抽選で50名様に電子書籍ストアBOOK☆WALKERで使える、10%OFFクーポン(文芸のみ)
  • 参加条件:「読書メーター」の会員登録(無料)

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