「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」の投票にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
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「あなたはここにいなくとも」
- 迷う時期も必要だし、今は辛くてもいつかは行くべき道が見えてくると思わせてくれるストーリーに救われました。(マキコマキさん)
- いろいろな人生があるんだと思う作品だった。町田そのこさんの小説は引き込まれるものが多くとても読みやすい。(ひななさん)
「うたかたモザイク」
- 自分が正しいと信じていることは本当に正しいのだろうか。疑ってみることの大切さを感じました。(紀梨香さん)
- 初めて読んだ寺地はるなさんの作品です。自分の視点が変わった。寺地さんの作品他にも読みたいと思いました。(こぶたママさん)
「機械仕掛けの太陽」
- 医師でもある知念実希人先生が描いた、コロナ禍の医療従事者達の奮闘ぶりと苦闘。世間の感覚とズレの中でいかにして、沢山の命を救うかの葛藤が見事に書かれている。歴史に残る一冊。(美佳さん)
- ウイルスの恐怖や、医療関係者の大変さが医師の観点から書かれていて、まさにニュースで見ていたことなので、医療関係者の方に感謝の気持ちを感じながら読んだ。とても読み応えがあった。(ひゅうひゅうさん)
「クロコダイル・ティアーズ」
- クロコダイル・ティアーズは最高に面白かったです!(JOJOさん)
- 冒頭に振り返って読み返すとなんとも言えないダークさがこみあげてきます。タイトルどおり悪女の物語なのかもしれません。(えっくんさん)
「答えは市役所3階に 2020心の相談室」
- 続編を期待しています。コロナ禍だけでなく、市役所職員の心の悩みなどどうでしょうか。(mrs.シンデレラさん)
- ほっこり系かと思いきや、少しミステリー仕立ての作品で、とても面白かったです!ぜひ皆さまにも読んでほしいと思い1票を入れました。(みかんさん)
「この夏の星を見る」
- 私が高校3年生のときに、ちょうどコロナが流行り始めてしまい、受験勉強以外の青春は失われてしまいました。しかし、この作品を読んで、出来ないって決めつけちゃいけないんだと気づけました。与えられた環境の中で、必死にできる限りのことをすることが大切だったんだと思えました。(たこさん)
- コロナ禍であっても、前向きに自分達ができることを追いかけていく学生の姿に感銘を受け、周りで見守る大人もまた素晴らしく、私も見習いたい!と思いました。(ゆっきぃさん)
「この世の喜びよ」
- とくべつな事件を描くのではなく、ありふれた白い日常にまぎれる黒い何かを描いている。ピンセットの手つき。そこがいい。(みわーるさん)
- 優しさをこんなふうに表現できるものなのか、と心が震えた一冊でした。(葉さん)
「木挽町のあだ討ち」
- 「河原乞食」「芳町上がり」「隠亡」などと蔑まれながらも、したたかに生きる庶民の処世術に、私もこれから生きていく”力”をもらった気がした。そして終幕、タイトルの真の意味が良く良くわかる大団円が待っていた。新聞記者出身の永井さん、お見事!(鉄之助さん)
- 永井さんはこれからの時代小説を背負っていく作家さんだと思います。引き続き、ご健筆をお祈りしています。(おさむさん)
「ゴリラ裁判の日」
- 冒頭悲しい話なのかなと思って読み始めたらただそれだけじゃなくて彼女のゴリラ生、人生の話でのめり込みました。どのキャラクターもとても魅力的で謎にリアリティがあり風景や匂いが沸き立つ文章でした。本当に大好きです。これからも応援しております。(焼さばさん)
- 「ゴリラ裁判の日」は今まで動かしたことのない脳のどこかを刺激されているような感覚になりました。設定がユニークで気づけば最後まで一気読みしてしまいました。ゴリラと人間の世界を行き来する彼女の内面と思考を覗いているような、今までにない読書体験でした。(ERINさん)
「しろがねの葉」
- 生きていくことや、その為の生業を必死に見つけようとする姿が、現代にも当てはまる部分もあり、心に響いた。時代物ではあるが読みやすく、賞を取ったのが頷ける読み応えだった。(tugumiさん)
- 情景描写が細かく、物語にぐいぐい入り込んでいくような感覚がたまりません。千早さん、これからも応援しています。(なっさんさん)
「真珠とダイヤモンド」
- 桐野夏生先生の本はいつも吸引力がすごくて読書に夢中になれます。この『真珠とダイヤモンド』も体験したことのない昭和のバブルの空気をリアルに吸えたような気がして、読んでて楽しかったです!(マギさん)
- たたみかける容赦ない展開。クセのある突き刺さり方。エピローグのからくりがわかった時の絶望感、空虚感。圧巻だった。(椿さん)
「月の立つ林で」
- 思いやりとか気づかい・相手を思う気持ちを見つめ直すことで立ち直る事が出来る、そんなことを気づかせてくれるお話だと思いました。おすすめです。(大阪のきんちゃん2さん)
- 青山美智子さんの小説を読むと心が落ち着くし、前向きになれる。この小説もそんな1冊。(しのなおさん)
「成瀬は天下を取りにいく」
- 孤高のヒロイン成瀬あかりの潔さ!生きづらさを感じている若い世代(特に中高生の女子)にぜひ読んで欲しい。悩んでいるのがアホらしくなります。成瀬バンザイ!(MsGoricoさん)
- この作品を読んで、この夏は琵琶湖一周の旅に出ました。ミシガンを実際に見て、うみのこノートもゲット。滋賀県大津、良かったです。(松ぼっくりさん)
「踏切の幽霊」
- 特に高野和明先生の「踏切の幽霊」は、待ちに待った久しぶりの作品で、本当に嬉しかったので一番推したいと思います。(読書好き・本屋好き堂さん)
- 高野さんの新作が読めたので今年はイイ年です。(みさん)
「無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記」
- 『無人島のふたり』がノミネートされていて嬉しいです。山本文緒さんの思いが綴られその言葉に何度も涙しました。山本さんが残してくれた作品がいつまでも愛されて欲しいのでこの作品を一位に投票します。(あおいさん)
- 涙ながら読んだし、笑うところもあったけれど、家族に癌患者がいるものであれば共感はもとい、救われるような言葉も多かった。たくさんの小説・文芸がノミネートされるなか、この日記の本が入ることは異色だけれど、それくらい文緒さんの『本物の言葉』が読者に伝わった証だろう。(頭痛い子さん)
「名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件」
- 「名探偵のいけにえ」をイチオシします!層のように折り重なる推理を何度も捲った先に残った真実はゾクゾクしつつ少し切なくもありました。(YUMINSUさん)
- 発想の勝利!こんなすごい作品があるのかと、一段とミステリにハマるきっかけになった作品です!(フォークフィッシュさん)
「名探偵のままでいて」
- 「名探偵のままでいて」は今年読んだ本の中でも好きな作品の一つです。ミステリー好きの祖父とその孫の心温まる物語には、涙してしまいました。より多くの方に読んでもらえるようにと願いを込めて、一票を大切に入れさせて頂きます!(tsunaさん)
- ミステリをじっくり読みたい気分の時、手にとります。ていねいな謎解きはデビュー作ならではのフレッシュさも感じられます。でも、家族を信じ続けて大切に思う登場人物たちの関係性は長い年月をかけて築かれているものなので、読後は胸がいっぱいになりました。(にやり2世さん)
「夜空に浮かぶ欠けた月たち」
- 奥田ワールドの虜です。(かあしゃんまんさん)
- 緻密さと危うさが焦燥感を掻き立て止まらない傑作でした。(リカーズさん)
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