第7回レビュアー大賞 紹介

2023/03/09

キャンペーン

こんにちは、読書メーター運営事務局です。
読書メーターで実施中の「第7回レビュアー大賞」を紹介します。


 


レビュアー大賞は、読書メーターのレビュー投稿同様、最大255文字までのレビューによるコンテストです。

課題図書に応募されたレビューから審査員による選出・投票を経て「ベストレビュー」を決めます。

今年の課題図書は、各文学賞を受賞したいずれも傑作と名高い10作品となっています。
ミステリー・SF・純文学など、さまざまなジャンルの魅力的な作品がそろっています。


また、各作品で「優秀レビュアー賞」2名「ベストレビュアー賞」1名が選出され、入賞者には図書カード最大1万円分を贈呈。
応募者全員に参加賞として総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」で電子書籍を500円OFFで購入できるクーポンをプレゼントします。

過去、読んだことのある作品でも簡単に応募できるのでぜひ参加してみてください。



STEP1. 読む本を見つける

今回の課題図書は受賞経歴のあるおすすめ本10作品です。
人気作をはじめ、ライトノベルジャンルや海外文学まで、幅広く、初めての方でもレビューの書きやすい作品をそろっています。

砥上裕將『線は、僕を描く』


■ メフィスト賞受賞作 ■

株式会社講談社が発行する文芸雑誌『メフィスト』から生まれた公募文学新人賞で、京極夏彦さんが先鞭をつけ、森博嗣さん、清涼院流水さん、西尾維新さん、辻村深月さんなどミステリー、エンターテインメントの異才を送り出してきた賞です。

2019年にメフィスト賞を受賞し、2020年本屋大賞第3位となった『線は、僕を描く』は、映画化でも話題となった水墨画をテーマにした小説です。

宇佐見りん『推し、燃ゆ』


芥川賞受賞作

芥川賞は新人作家による純文学の短編~中編作品のなかから選ばれる賞です。

芥川賞や史上最年少で三島賞を受賞した『推し、燃ゆ』は、推しを推す高校生を舞台にした作品で、本作品がベストセラーとなったことをきっかけに、熱狂的に応援する対象「推し」を持つこと、ライブへ足を運ぶ、グッズを集めるなど「推す」ことが社会的認知を広め、各界の関心を集めました。


ジェイムズ P.ホーガン『星を継ぐもの』


星雲賞受賞作

星雲賞は、日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇るSF賞です。
『星を継ぐもの』は1977年に上梓されたホーガンのデビュー作です。日本では1980年に邦訳され、熱狂的な支持を集め、翌年星雲賞を受賞しました。

荻原浩『海の見える理髪店』


直木賞受賞作

直木賞は、新人または中堅作家による大衆小説に与えられる文学賞です。
『海の見える理髪店』は両親の離婚をきっかけに家出し、海を目指す少女の切ない冒険。交通事故で急逝した娘の代役として若作りをして成人式へ出席しようと奮闘する父と母など、大人のための“泣ける"物語6編から作られる小説です。


柞刈湯葉『横浜駅SF』


カクヨムWeb小説コンテスト SF賞 受賞作

カクヨムWeb小説コンテストは2015年から開始した、小説投稿サイト「カクヨム」での小説コンテストで、『横浜駅SF』は5,788作品の応募の中からSF賞となった作品です。
世界観の作り方が魅力的で、読者が忘れられない作品であると明言できるキャッチーさが評価されています。

ガブリエル・ゼヴィン『書店主フィクリーのものがたり』


本屋大賞 翻訳部門受賞作

本屋大賞は書店員の投票だけで選ばれる文学賞で、『書店主フィクリーのものがたり』は1年間で発行された新訳を含む翻訳小説の中から投票される翻訳部門で受賞しました。
書店を愛する人たちの物語で、全国の書店員から感動の声が多く寄せられています。

歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』


「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作

ミステリー&エンターテインメントの分野で渾身の一作を世に問いたいという人や、自分の作品に関して書評家からアドバイスを受けてみたいという人を、読者・書評家・編集者と結びつける賞です。
紙にまつわる蘊畜と模型にまつわる蘊蓄の面白さと、キャラクターの魅力が高く評価され、満場一致の高評価で大賞を獲得しました。

山崎ナオコーラ『美しい距離』


島清恋愛文学賞受賞作

島清恋愛文学賞は、島田清次郎の業績を記念して創設され、恋愛小説を対象とした文学賞です。
医者が用意した人生ではなく、妻自身の人生をまっとうしてほしい―がん患者が最期まで社会人でいられるのかを問う、新しい病院小説です。

紅玉いづき『ミミズクと夜の王』


電撃小説大賞受賞作

電撃小説大賞は電撃文庫・メディアワークス文庫の編集者によって選考される文学賞です。
15年前に電撃小説大賞受賞した『ミミズクと夜の王』は、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語で、昨年完全版も発表されるほどの人気作です。


伊坂幸太郎『逆ソクラテス』


柴田錬三郎賞受賞作

柴田錬三郎賞は、集英社が主催し、一ツ橋綜合財団が後援する文学賞です。
非日常的な出来事に巻き込まれながらも逆境を乗り越える逆転劇を描いた短編5作品の『逆ソクラテス』は「読み終えたあとにやってくる爽快感と清涼感は、これまでの伊坂作品の中でもトップクラスだろう」と評価されています。

STEP2. レビュアー大賞に応募する

応募ページをチェック

課題図書ごとの紹介ページから「応募・エントリーする」ボタンを押して応募ページにいきます。ページ上部にある作品の書影画像を押すと、その作品のページに行くことができます。



レビューを入力

レビューを記入します。文字数は255文字までです。

既に過去レビューを投稿したことがある場合は、レビューを1つ選んで応募することもできます。また、レビューを編集したい場合は、レビュー下にある「本のレビューを編集」より編集可能です。

レビュー欄の下にある、応募規約を確認して「規約に同意して応募する」を押します。


応募完了

応募完了すると出てくる画面で、自分の投稿したレビューを確認できます。

後日、読書メーター運営事務局より、読書メーターのメッセージ機能を使って、参加賞「BOOK☆WALKER500円クーポン」をお届けします!
お楽しみにお待ちください。





応募受付は3月21日まで!

作品の良さを多くのひとに知ってほしい!という方や、これを機会にこれまで読んでいなかったジャンルの本と出会いたい方など、ご応募お待ちしています。



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