レビュアー大賞 選出ポイントと最終候補の読書家さんを紹介 vol.3

2023/04/10

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こんにちは、読書メーター運営事務局です。
今回は第7回レビュアー大賞での、予選通過者と予選通過はなりませんでしたが、最終候補まで残った読書家さんを紹介します。

今年の応募レビュー数は、過去最多の4,280件とたくさんの方々に参加いただきました。
応募いただいた皆さんありがとうございました。


今回は『美しい距離』『ミミズクと夜の王』『逆ソクラテス』を紹介します。

★他の作品はこちら


投票は4月13日(木)まで!ぜひ投票してみてください。



山崎ナオコーラ『美しい距離』



『美しい距離』は島清恋愛文学賞を受賞した作品で、医者が用意した人生ではなく、妻自身の人生をまっとうしてほしい―がん患者が最期まで社会人でいられるのかを問う、新しい病院小説です。

応募数は213件。作品に共感し、家族の絆や最期の過ごし方について語るレビューが多かったです。

予選通過した読書家さん


最終候補まで残った読書家さん




紅玉いづき『ミミズクと夜の王』



『ミミズクと夜の王』は電撃小説大賞受賞作を受賞した作品です。絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語で、昨年完全版も発表されるほどの人気作です。

応募数は182件。キャラクターやストーリーで感動する場面について言及されるレビューが多く、その中でもあらすじだけでない魅力についてイメージしやすいように書かれたレビューに評価が集まりました。

予選通過した読書家さん


最終候補まで残った読書家さん




伊坂幸太郎『逆ソクラテス』





『逆ソクラテス』は柴田錬三郎賞した作品で、非日常的な出来事に巻き込まれながらも逆境を乗り越える逆転劇を描いた短編5作品による作品です。

応募数は748件。印象に残った場面やセリフについて書かれたレビューが多くありましたが、その中でも文章が読みやすいレビューや、魅力を自身の言葉で伝えているレビューの評価が高かったです。

予選通過した読書家さん


最終候補まで残った読書家さん






他の7作品の選出ポイントと最終候補の読書家さんも紹介しているので、ぜひチェックしてください。



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